• すべての子どもたちへ笑顔に満ちた明日を
  • 代表からのご挨拶

    この研究の代表を務めております、浦山です。

    私たちの研究チームは、子どもが育つ環境や持って生まれた体質が小児血液がんの発症にどのような影響を与えるかについて、そのしくみを明らかにしたいと考えています。

    がんと聞くとおとなの病気と思われたり、血液がんは「不治の病」と思われたりするかもしれません。実は、がんは子どもの命を脅かす病気のなかでも上位に位置し、そのほぼ半数が血液がんです。また、これまでに実施された多くの研究のおかげで小児血液がんの治療方法は飛躍的に進歩し、小児血液がん患者さんの長期生存率は大きく向上しました。しかし、多く場合において、どうして血液がんが発症するのか、そのしくみや予防方法は未だにはっきりしていません。

    私たち人間の遺伝情報のほとんどは万人に共通していて、個人個人で違うのはわずか0.1%程度といわれています。このごくわずかな遺伝的な違いに環境の要因が重なって一人ひとり違う体形や体質、健康状態が生じます。生まれ持った遺伝的な要因と妊娠中や生まれた後の生活環境がどのように子どもの血液がんの発症に関与するのかを調べることで、どのような遺伝的特徴を持つ人がどのような影響を受けたときに病気にかかりやすくなる、というような遺伝要因と環境要因の複雑な関係を理解できるのではないかと考えています。

    この目的を達するためには、みなさまのご理解とご協力がぜひとも必要です。みなさまの研究へのご参加をお待ちしております。

    国立成育医療研究センター 社会医学研究部 浦山ケビン

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